くにたちアートビエンナーレ2015は８月３０日をもって閉幕いたしましたが、第1回野外彫刻展の受賞作品は、永きにわたって姿を留めます。国立市にとってはビエンナーレは今から始まったともいえるでしょう。

緑の中のギャラリーは、四季折々に作品の背景を変化させ、楽しませてくれますが、室内の展示室と異なり、作品の環境条件は過酷なものがあります。

そこで、いつまでも作品を美しく、また安全に保つために、定期的なメンテナンススケジュールを作成し、８月より開始しました。

作品の傷や破損の点検をしたり、丁寧に拭いたりするほか、除草や植込みの剪定、落葉の清掃などの作業を、月１～２回(公財)国立市シルバー人材センターに委託しています。

市内外の皆様に末永く愛され、大切にしていただけるようにと願っています。