第1回野外彫刻展の選考会委員のご紹介


第1回野外彫刻展の選考会委員をご紹介いたします。

■建畠 晢
  Akira Tatehata
1947年京都生まれ。1972年に早稲田大学文学部卒業後、多摩美術大学教授、国立国際美術館長などを経て、2011年より京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館館長、多摩美術大学美術学部芸術学科客員教授。専門は近現代美術。1990年、1993年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、横浜トリエンナーレ2001、あいちトリエンナーレ2010のアーティステイック・ディレクターなどを務める。アジアの近現代美術の企画にも多数参画。詩人としても活躍し、1991年に歴程新鋭賞、2005年に高見順賞を受賞。2013年に萩原朔太郎賞を受賞。
■ 福永  治
  Osamu Fukunaga
1955年広島県生まれ。1980年に上智大学文学部を卒業。1982年から呉市立美術館学芸員として活動を始める。1992年広島市現代美術館へ異動、主任学芸員、1996年に課長補佐。1997年には東京都現代美術館学芸部・課長補佐、1999年から普及部長。2003年に国立新美術館設立準備室が設立され調査官として着任、2006年から国立新美術館学芸課長、2008年に副館長に就任。 2013年から広島市現代美術館館長を務める。現在、美術評論家連盟会員、多摩美術大学彫刻学科客員教授。
■ 池田 良二
  Ryoji Ikeda
1947年北海道生まれ。1969年に武蔵野美術大学実技専修科研究課程修了、文化庁派遣芸術家在外研修員として英国に留学、1994年アルバータ大学(カナダ)客員教授を経て2005年まで准教授、アートスタジオ五日市(アーティスト・イン・レジデンス事業)開設からディレクターを務める。「歴史の然」等のパブリックアートに携わる。2003年タカシマヤ美術賞受賞。2009年紫綬褒章受章。2011年GUANLAN国際版画ビエンナーレ(中国)国際審査員。現在、武蔵野美術大学教授。