「くにたちアートビエンナーレ2015 クロージング・フォーラム」クロストーク全文公開


昨年「くにたちアートビエンナーレ2015」の会期末にあわせて行われたクロージング・フォーラム。
「第1回野外彫刻展」受賞作家の中から、中島真理子さん、岡村光哲さん、土田義昌さん、長野真紀子さんの4名と、彫刻家の袴田京太朗さん、現代美術家の北澤潤さん、評論家の藤田直哉さんをゲストに迎え、「彫刻」と「地域アート」をテーマにした2部構成のクロストークを行いました。

会期後に制作した図録の中にトークの一部を抜粋して掲載しましたが、今回はその全文を公開します。
読み応えのある内容となっていますが、とてもわかりやすい言葉で丁寧に話されています。「アート」を知る糸口として、繰り返し何度も読み込んでいただきたい内容になっています。ぜひご一読ください。

また、藤田直哉さんに出演していただくきっかけとなりました評論「前衛のゾンビたち――地域アートの諸問題」(『すばる』2014年10月号掲載)を基にした編著『地域アート 美学/制度/日本』(堀之内出版)が2016年3月10日に発売されました。そちらもぜひお手に取ってご覧ください。

◆「くにたちアートビエンナーレ2015 クロージング・フォーラム」クロストーク全文公開(PDF)