Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018は桜吹雪の中、3月31日をもって閉幕いたしました。
市内、近郊都市以外の遠方の他県より来られた方、英国、オランダ、インドネシア、南米から日本を旅行中のツーリスト、留学生、小さなお子様、保育園から大学生、社会人、シニアの方々など実に多くの皆様が10台のピアノを訪れ、日々新しいシーンを創り出してプロジェクトが動きました。
日頃、生の音楽に触れる機会のない人、普段は電子ピアノで練習している人、ピアノには触ったことのない人、昔ピアノを習っていたけどもうピアノは家にない人、音楽を聴きながらピアノの置いてあるところが「まちの縁側」となり、お花見がてら休んでいく人、音楽を専門に学んでいる人も、それを生業としている人も訪れ、桜とともにこぼれんばかりの笑顔とおしゃべりの花が咲きました。
ピアノに加えヴァイオリン、ウッドベース、ドラム、サックス、フルート、そして和楽器や民族楽器、合唱や独唱、弾き語り、ダンスや体操など表現も楽器も、音楽のジャンルも様々で、毎日、「音楽の屋台」をはしごするような楽しさを感じていただけたとしたら嬉しい限りです。
プロジェクトの開催は、ご協賛企業、ピアノ寄贈者様、設置場所のご提供者様、ボランティアの方々、装飾アーティストの皆様、大学、調律師の皆様、設置・運搬、プロモーションなど多岐に渡る分野での、実に多くの専門家の方々の知見を集めご尽力いただいてはじめて実現できたものです。心より感謝申し上げます。