40-50年眠っていたピアノたち…それを4人の魔法つかい(?)がおよそ半世紀の眠りから呼び覚ましました。
Play Me I’m Yoursはイベント期間中だけではなく、終了後の寄贈のことを考えて調律師が部品交換や修理、細かな部分の調整を行ないます。
ピアノを演奏しない人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、家庭や施設、音楽ホールなどのピアノは全て調律師の手によって整音、整調、調律、修理されます。
ひっそり眠り続けていた古いピアノを「楽器」にするのは実は容易ではなく、昨年11月、4人の調律師が何日もかけて取り組んでくれた末、街中で演奏できる楽器として息を吹き返しました。期間中ピアノを楽しんでもらった後は希望者へと寄贈されます。そこで必要な人がピアノを使い続けるまでが、このアートプロジェクトのストーリーです。
プロジェクトに欠かすことのできないテクニカルな魔法使いの物語を、ぜひこちらからご覧ください。
調律師とピアノの物語 | 清水利夫
調律師とピアノの物語 | 竹内益司
調律師とピアノの物語 | 荻尾賢太
調律師とピアノの物語 | 鴨下ゆかり
Play Me, I’m Yoursに使うピアノの調律と修理が終わりました!
- 国立音楽大学の先生と学生さんがピアノの分解掃除!
- 調律が終わったピアノがさらに生まれ変わるために・・ 塗装を剥がしました。