1800名を超えるお客様がご来場!市民賞受賞作品決まる!
くにたちアートビエンナーレ2015第1回野外彫刻展で、重要な節目である模型作品展示会が11月21日(金)終了しました。
11月3日(月・祝)JR国立駅南北連絡通路から始まり、旭通りコミュニティスペース、くにたち郷土文化館、国立市役所市民ロビーと4ヶ所の巡回展示を行った模型作品展示会は、選考委員だけでなく、来場者の皆さんが1点を選び、「市民賞」受賞作品を決定するものです。
市内外から1800名を超えるお客様にご来場いただき、実物大に投影した画像や、選考風景の映像に熱心に見入られたり、作品の前を何度も行ったり来たりしながら丁寧にご覧になる方も多く見られました。
各会場には天下市、市民まつりのテントで声をかけられて投票に来られた方や、ポスターをみて来られた美術大学の学生さん、観光客の方、通りすがりに立ち寄られた方など、年層も様々な方が訪れました。
「作品はどれも素晴らしく、1点に決めるのが難しい…」との声も多く、すべての作品の完成度の高さに敬意を表し、市民の皆様の関心の高さに感謝して、慎重に投票結果を集計させていただきました。
その結果、市民賞受賞作品は1804票中、最多得票333票を得た、金景暋(キムキョンミン) 「月出」に決定しました。
さて、この展示会開催期間中の11月17日(月)、くにたち郷土文化館にて、選考会委員による第二次選考も行われ、いずれも優れた15作品の中から協議を重ねた末、5点の作品が選ばれました。
これによって、来春3月に大学通りの緑地帯に設置される6点すべてが決定しましたが、上記の市民賞受賞作品以外の授賞については、実物作品設置後の3月30日(月)の最終選考を待つことになります。